押忍。
福井です。

日頃より当道場にご理解ご協力を頂きありがとうございます。


さて、6月1日(月)より道場稽古を再開しました。

久しぶりに元気な姿を見せてくれた道場生たちからは
たくさんのパワーを分けてもらっています。
子供達、ありがとう〜! 
やはり人間は、相互に関わりを持つことで生きている存在なんだ...と、改めて感じています。


さて、そうはいってもまだまだ予断を許さない状況でありますので、
「ソーシャル ディスタンス」には十分気を配りながら稽古を進めていく所存です。



そして僕は、感染拡大防止についてある先生がお話しているのを聞く機会があり、
とてもわかりやすく納得できたので、それを下記にまとめてみます。


・人間は手でいろいろなものに触れて生活しているので手の指や手のひらにウイルスやばい菌がつきやすい。
・ウイルスは肉眼では見えない存在。だから過剰に怖がったり、逆に甘く考えたりしやすい。
・目に見えなくても、ウイルスが体内へ入る侵入経路を把握しておけば適切な対応が取れる。
・まず侵入口となるのは顔 (口、鼻、目) 。そこにウイルスがついてるかもしれない箇所(手・指)を近づけないことが大切。つまり「触らない」。
・顔 (口・鼻・目) を手で触れる時は、手洗いやアルコール消毒などで手をきれいにしてからにする。
・要は、侵入経路を理解し、その経路を遮断すれば良いだけ。
・侵入を遮断する方法はいろいろあるので、自分で選ぶ。
 (自粛・マスク・手洗い・うがい・鼻呼吸・鼻が痒くても我慢?etc.)


ここで活躍するのがマスクなわけです。
マスクには「飛沫を飛ばさない」だけでなく
「顔に触れない」という大きな役割があるのです。

ですのでみなさん、しばらくの間はご不便でもマスク着用をお願いいたします。
特に幼年部ではマスクを忘れてくる子供が多いので、
保護者の方にはくれぐれもよろしくお願いします。


ふいに顔を触りたくなる時(汗を拭きたい・鼻がかゆい・目にホコリが…)にはどうするか、
自分なりに対処法を考えておくといいかもしれません。



ダラダラと書いてしまいましたが、言いたいことは一つ、
『ウイルス侵入に十分気を付けた上で、免疫力を高める空手をみんなでしたい』
です。


僕の勉強不足もあり、思うようにお伝えできていない現状ですが、
これからは「伝えるスキル」も上げていけるよう精進したいです。


空手を稽古する本来の目的でもある「健康体獲得」に向けて
今日も皆さんと体を動かせればと思います。

道場稽古に参加する方も、オンライン稽古に参加する方も
本日もよろしくお願いいたします。



もうひとつ、幼少年部の保護者の方にお願いがあります。

道場稽古に参加する場合、道場に入るのは稽古開始時刻の15分前として下さい。
特に幼少年部は早く来て遊んでしまうケースが多いです
(自主稽古希望の場合はこの限りではありません。指導員にお伝え下さい)。
「三密」を避けるためですので、どうぞよろしくお願いいたします。



いろいろ不便はありますが、みなさんでこの時期を乗り越え、
空手の稽古を継続して行きましょう。



押忍。